守田建築の現場日記 › 刻み仕事

2012年02月27日

タルキの穴



今日は配付タルキの取り付く穴の加工です、隅木に反りがあるので、すべてクセダルキになります。




簡単な定規を作って、確認していきます。

明日もまだまだ、隅木の加工です。

  


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2012年02月25日

隅木加工中盤です!



だいぶ形のほうが、わかるようになってきました。




この角の部分は桁の内ツラにかかるところです。




茅負がかかってくるところの加工もできあがり、大事な部分ばかりなので、

慎重にあつかいます。

一番手間のかかる部材なので、もうしばらくかかりそうです。  
タグ :隅木


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2012年02月23日

隅木の加工



今日は隅木の上に立つ束の束場を取る加工をしました。

1本の隅木の上に5ヶ所も束場があるので、20ヶ所です。



隅木の頭にホズの加工もしました、ホズは束にとりつきます。

今日いちばん活躍したのが、赤樫台のチビ豆鉋でした!



  


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2012年02月22日

梁の仕口



今日は暖かく風も穏やかだったので、外で刻みをしてても気持ちよかったです。




梁の仕口のアリの加工をしました、明日は雨になりそうなので、中で隅木の加工です。  
タグ :仕口アリ


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2012年02月21日

Nゴリ 穴を掘る



梁の加工もだいぶ進んできました。




束場を取り、束のホゾ穴を掘ったところです。




Nゴリ君(今まではN尾君)は束穴堀りが終わったので、兜アリの加工に入りました。

Nゴリ・・・(笑)  

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2012年02月16日

車知栓



車知栓(しゃちせん)を使った継手をやりました、繋ぎの場所は束の芯で、雇いホゾを使ったやりかたです。



雇いホゾを使ったやり方は角のみを使って簡単にできるわりに、かなり引き付けが強いので、よく使います。



車知栓には、堅木の欅の木を使っています。  


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2012年02月15日

継手



継手はいつも墨付けのときに、悩みます。今回の母屋の継手は腰掛鎌継の目違い入れにしました。



継手の種類はたくさんあって、やりたい継手もたくさんあります、これからいろいろ挑戦したいです。



  
タグ :継手


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2012年02月14日

絵図板


小屋組の絵図板になり、おもに桁から上の絵になります、丸桁 梁 隅木 垂木 茅負 母屋などを書いたものです。
こちらは軒先の図と隅木の展開図で下は立面図になります。原寸図を書く前に書きます。
大工さんは絵図板を見て墨付けをしていきます。





  


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2012年02月10日

木のコンパス!?


今日は作業場で前包をつくりました。入母屋の屋根の妻壁に取り付くもので、化粧材です。

化粧母屋と仮組みもしてみました、実際の向きは反対です(笑)  


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2012年02月07日

型取り


今日は原寸の型取りで、これは破風と昇り裏甲の型です。型の材料は3㎜ベニヤです。

こちらの型は軒先の茅負と裏甲の型で、原寸なのでこれを材木にあてて、墨を付けていきます。

こっちは化粧隅木と野隅木の型です。明日も集中してがんばりたいとおもいますicon09  

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